将棋で王手と言うルールはない【むしろ言うな】+強くなる方法4つ
将棋の対局中に『王手!』と口に出して言うルールがない事を知っていましたか?
というか、むしろ、王手!と、言わない方が良いです。これは、意外に知らない方が多いかもですね・・・
すると、
『どうして王手!と言わない方が良いの?』と感じる方も居ると思います。
本記事を書いている私
・将棋敬愛歴8年
・将棋関係の文献・書籍を300冊以上読んでいます。
・将棋の棋力は1級
ですので、それなりの信憑性は保たれていると思います。
それではどうぞ。
将棋で王手と言うルールはない【むしろ言うな】
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将棋で【王手】と口に出して言うルールは存在しません。というより、むしろ言わない方が良いです。
理由は以下の通りです。
【理由】:人によっては王手と言われて迷惑に感じるから。
将棋の対局中は99%の方はめちゃくちゃ集中しているので、対局に関係のないことは極力考えたくない心理状況なんですよね。
なので、分かっている事をいちいち口に出されると、人によっては気に障る場合があるんですよね。
だからこそ、将棋のルールで王手と言う必要がないわけです。
(初心者の方は口に出して『王手!』と言いがちなので気を付けましょう。。。)
よくある質問:その①
⇒王手と言っても反則負けになるわけではありません。
ですが、プロ棋士の対局を観てきて、王手の時に口に出して言う人は一度も観たことがありません。
そして、恐らくですがこれからもそんな方は現れないのではないかと思います。。。。。。
ですので、反則負けにはならないけど、絶対に言わない方がよい。という結論です。
よくある質問:②
⇒何も気にせずに将棋を指して頂いて大丈夫です。
対局中に相手の方が仮に王手と言った場合は何もなかったかのように将棋を続けて頂いて大丈夫です。
私も、初心者の方を相手にしているときに、たまにその様な方がいらっしゃいます。
その時は基本的にスールーして対局を続けているので問題ありません。
まとめ:将棋は王手と言う必要はありません。
将棋には王手のルールの中では王手という必要はありませんでした。
さらには、将棋の対局中に王手と言うことで対局相手の方を不快にさせてしまう事もありうるので、マナー的には王手の時に口に出して言うのはやめましょう。
私は将棋の対局を行なう際には相手の方に敬意をはらって指す事も大切だと思うので、相手のためにも、このルールはしっかり覚えておきましょう。
基礎的なルールでそれらを知らないと将棋を指す際に、またも対局相手の方を不快にさせてしまう可能性があります。
将棋初心者が覚えたい【王手】以外のルール
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ここで紹介しておくルールは以下の4つです。
①持ち駒に関するルール
②時間に関するルール
③禁じ手に関するルール
④成りに関するルール
それぞれ解説しましょう。
①持ち駒に関するルール
持ち駒とは対局中に相手から奪い取ることで自分の手駒として自由に使える駒台にのっている駒のことです
その注意点については以下の記事にてまとめているのでそちらをどうぞ。
>>>将棋で持ち駒のルールとは?【使い方2つの注意点と1つの影響】
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②時間に関するルール
将棋には4種類にわたる時間に関するルールがあります。
ですが、この時間のルールは素人同士の対局の場合はほとんど気にしなくてよいです。
一応将棋の時間に関する記事を公開しているので気になる方はそちらをどうぞ。
>>>将棋の時間にどんなルールがあるか。理解度100%にさせます
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③禁じ手に関するルール
将棋には禁じ手と呼ばれるルールが存在します。
禁じ手はメジャーなものは6つです。
将棋を長年指している方であれば1度や2度は禁じ手を犯してしまった事があると思います。
詳しくは以下の記事にてかいせつしていますそちらをどうぞ。
将棋で禁じ手のルールを6つ紹介。【プロ棋士も反則するみたい。】
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④成るに関するルール
将棋の駒は、ある条件を満たすと成る事が出来ます。そして、成ることでそれぞれ駒の動き方が変化してしまいます。
駒が成るためには、条件は基本的に3つあります。それらの条件については以下の記事にて解説していますのでそちらをどうぞ。
>>>将棋のルール【成る】とは。⇒3つの条件と世論に対する1つの持論
さいごに:将棋が強くなる方法4つ

さいごに、将棋が強くなる方法4つをご紹介しておきます。
将棋が強くなる方法4つは以下の通りです。
将棋が強くなる方法その1:本を使って知識をつける
将棋が強くなる方法その2:終盤力をみにつける
将棋が強くなる方法その3:手筋&定石を覚える
将棋が強くなる方法その4:対局の実戦経験を積む
私の経験上上記の4つはまず効果抜群なのではないかと思います。
さらに、実際の対局で勝つために意識する事3つがあると私は考えています。
そこで
・将棋が強くなる方法4つ
・勝つために意識すること3つ
を解説した記事がありますので、気になる方はそちらをどうぞ。。。
とおもっているのではないでしょうか?
本当に強くなりたいのであれば小さいことから行動にしましょう。
ほとんどの方は行動にはしないので、あなたが行動に起こすだけで一気にライバルは減ることでしょう。
>>>【発見】将棋が強くなる方法4つ。【勝つために意識する事3つ】
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