【3つの条件】将棋の成るとは駒が裏返るルール。2つの注意点あり

将棋

本記事ではこんな疑問にお答えします

  • 将棋の成るとはどんなルール?
  • 成るルールが適用されると駒の動き方がどうかわるの?
  • 成る時に注意するべき事はある?

 

本記事を書いている私

  • 将棋歴8年
  • 将棋関係の文献300冊読破
  • 将棋の棋力1級

 

将棋の成るというルールは初心者の方にとっては難しいと感じるかも知れません。

 

ですが、そんな事は全くありません。

 

恐らく本記事を3分読んで頂ければお悩み解決でしょう(多分・・・)

 

といわけで、本編へどうぞ。。。

 

【3つの条件】将棋の成るとは駒が裏返るルール。

  >将棋の成るとは駒が裏返るルールのことです。また、裏返った状態の駒を成駒と呼びます。

 

将棋の対局中になる為には3つの条件を満たす必要があります。その3つの条件とは以下の通りです。

 

  • 条件その①:敵陣に駒が入り込む
  • 条件その②:敵陣から駒が出てくる
  • 条件その③:敵陣内を移動する

 

ではそれぞれ少し解説してみましょう。

 

条件その①:敵陣に駒が入り込む

 

まず1つ目の条件は、あなたの駒が敵陣に入り込む事です。

 

将棋の対局をみたことがある方は、大体想像がつくのではないでしょうか?

 

よく、敵陣へ向かって駒を裏返しながら指しているのを1度はみたことがあると思います。

 

ようは、自分の駒が敵陣に入っていった時に成る事が出来る訳です。

 

【勘違い】:手駒を敵陣に打ち込むだけでは成れません。

 

    自分の持ち駒(手駒)を敵陣に打ち込むだけでは、成る事が出来ません。

 

たしかに、敵陣に自分の駒が入り込んでいるので成るルールが適用されそうに感じる方も居るでしょう。

 

ですが、ここでの敵陣に入り込むは、盤上の駒が敵陣に入り込む事を指しています。

 

なので、盤上にない持ち駒の場合は、敵陣に打ち込んでもそれだけでは成る事が出来ません。

 

ここは、勘違いしないようにしましょう。

 

条件その②:敵陣から駒が出てくる

 

2つ目の条件は、敵陣から駒が出てくる事です。

 

たとえば、あなたが敵陣に駒を打ち込んだとします。

 

さきほど説明したように、手駒を敵陣に打ち込むだけでは成るルールは適用されません。

 

ですが、その駒も、以降の手番で敵陣から出てきたとします。

 

    そうすると、2つ目の条件の【敵陣から出てくる】に、該当するので成る事が出来ます。

 

2つ目の条件はこういうことです。

 

条件その③:敵陣内を移動する

 

3つ目の条件は敵陣内を移動する事です。

 

2つ目の条件と3つ目の条件はほとんど同じです。

 

唯一の違いは、移動した場所が【敵陣内】or【敵陣外】というだけです。

 

基本的に、移動する前に場所が敵陣内であれば、そこから何処に行こうが成る事は出来ます。

 

だから、2つ目の条件と3つ目の条件はほとんど同じな訳です。

 

まとめ:将棋の成るとは駒が裏返るルールです。

 

    将棋でいう成るとは、駒が裏返るルールのことで、裏返って状態の駒の事を成駒とよびます。

 

また、将棋で実際に成る為には以下の3つの条件のうち1つ満たせば良いです。

 

  • 条件その①:敵陣に駒が入り込む
  • 条件その②:敵陣から駒が出てくる
  • 条件その③:敵陣内を移動する

 

将棋では上記の条件を満たすことで、成るルールが適用されるようになります。

 

将棋で成るルールが適用されると、駒の動き方が変わる。

 

ご存じの方も多いと思います。

 

将棋ではこの成るルールが適用されると、その駒は成駒になることで、動き方が変化します。

 

そして、その動き方というのが、駒によって決まっています。

 

    ですので、次では、将棋で成るルールが適用された後の駒の動き方についてそれぞれ解説していきたいと思います。

 

将棋で成ると、駒の動き方が変わります

 

将棋で成ると一部の駒の動き方が変わります。

 

ですので、それぞれ紹介していきたいと思います。

 

飛車⇒龍王

飛車+斜めに1マス動けます

 

角行⇒龍馬

角行+前後左右に1マス動けます

 

銀将⇒成銀

金将と同じ動き方になります

 

桂馬⇒成桂

金将と同じ動き方になります

 

香車⇒成香

金将と同じ動き方になります

 

歩⇒と金

金将と同じ動き方になります

 

【気付きました?】王将と金将は成る事が出来ません

 

勘が良い方は気付きましたよね?

 

そうです。王将と金将に関しては、成ると動き方がどうなるのか解説していません。

 

    なぜなら、将棋で王将と金将は先程の3つの条件を満たしても成るルールが適用されないからです。

 

この理由については私も知りません。知っている方がいましたら教えてください。

 

(もし理由が分かれば、論文の1つや2つくらい投稿できそうです。)

 

まとめ:成るルールが適用されると駒の動き方がさまざまです

 

成るルールが適用されると駒の動き方が様々になることは分かっていただけたと思います。

 

    飛車・角行・歩に関しては成ることで一気に強力な駒に動き方が変わるので積極的に成るようにする事で、勝利が一気に近づけることができることと思います。

 

ですが、実際の対局ではいつでも、どんな局面でも成れば良いといわけでもないんですよ。

 

成る時に注意しておかなければいけない事もあります。

 

そこで、次は将棋中に成る時の注意点について解説していきたいと思います。

 

将棋中に成る時の注意点

 

将棋において成る時に注意しなければいけない点は以下の2つです。

 

  • 成る時の注意点その①:1度成ると戻れない
  • 成る時の注意点その②:あえて成らない(不成)の選択ある

 

それぞれ、簡単に紹介しておきます。

 

成る時の注意点その①:1度成ると戻れない

 

将棋において、1度成ると、その駒は表面に戻ることは出来ません。

 

なので、成る時には本当に成るべきなのか、あなたがその場で見極める必要があるわけです。

 

じゃ、成らない方が良い局面があるの?

 

結論:あります。成らない方が良いときもあります。

 

これは次に繋がってくるのですが、将棋の対局ではならない方が良い局面もあります。

 

詳しくは次で解説しますね。。。。

 

成る時の注意点その②:あえて成らない(不成)の選択もある

 

繰り返しますが、将棋の対局ではあえて成らない(不成)という選択もあります。

 

では、どういう局面が該当するのか。

 

    結論は、成らない方が優勢になる局面の時です

 

具体例で解説します

 

例えば以下の局面図をご覧ください。
(この局面は極端な例です。実際はこんな局面は99%ありえません。)

 

 

このとき、次にあなたの手番だとしましょう。(あなたは先手側)

 

    このとき、5五にある桂馬が敵陣に入って成る事が出来ますよね?

 

おそらく、その手は誰でも気付くことが出来ると思います。

 

ですが、少し頭をひねらせてみてください。

 

    その桂馬が敵陣に入った時に、あえて成らない(不成)の選択をしたとしましょう。

 

すると・・・・・

 

不成だと詰んでいるんです。

 

お気づきになりましたか?

 

この局面では桂馬が不成で敵陣に入っていくと、その時点で勝利することが出来るんです。

 

不成で勝利する事が出来るなら、わざわざ成る必要なんて何処にもありませんよね?

 

今回紹介した例は分かりやすくするために極端な局面なので実際の対局ではこんなことはありません。

 

    しかし、ここまで極端じゃなくても対局の中では、この様にあえて成らない方が局面が優勢になる事もあるんですよ。

 

だからこそ、成らない方(不成)が優勢になる局面ではあえて成らない選択もあるわけです。

 

まとめ:成る時の2つの注意点

 

ここでは、成る時の2つの注意点を紹介しました。

 

  • 成る時の注意点その①:1度成ると戻れない
  • 成る時の注意点その②:あえて成らない(不成)の選択ある

 
もし、あなたが実際の対局で駒が成る時には、成る前にこの2つの注意点の観点から、本当に成るべきかしっかり考慮してみてください。
 

そうすることで、成った後に後悔することもないのではないかと思います。

 

そして、いつしかあなたの実力が少しずつついていくと思いますよ。

 

    どうせ将棋を指すなら、少しでも強くなりたいですよね?(少なくとも私はそうでした・・・・)

 

そこで、さいごに。。。。。

 

  • 将棋歴8年
  • 将棋の棋力1級

 

の私が思う、将棋が強くなる4つの方法を紹介しておきますね。

 

さいごに:将棋が強くなる4つの方法

 

私が思う将棋が強くなる4つの方法は以下の通りです。

 

  • 将棋が強くなる方法その1:本を使って知識をつける
  • 将棋が強くなる方法その2:終盤力をみにつける
  • 将棋が強くなる訪欧その3:手筋&定石を覚える
  • 将棋が強くなる方法その4:対局の実戦経験を積む

 

こちらに関しては詳しくは別記事にて解説しています

 

ですので、もしよろしければそちらもセットで読んで頂ければ幸いです。

 

>>>【発見】将棋が強くなる方法4つ。【勝つために意識する事3つ】