将棋の居飛車とは?100%勝つ為に2大戦法の攻め方と囲い2つ紹介
あなたは将棋の居飛車戦法について疑問を持った事があるのではないでしょうか?
実は私も将棋を始めた頃は疑問を抱いていました。
私の場合は居飛車戦法の具体的な攻め方が分らないとまずは頭を抱えていた事を覚えています。そもそも攻め方を知らないと将棋が成り立ちませんからね。
また他にも将棋の居飛車戦法を採用する際に使うべき囲いが全く分らないで居たこともあったんですよね・・・
もしかしたらあなたも同じように感じていませんか?
しかし今はもう悩む事は無いですよ。
何故なのか?
その理由を大公開させて頂きますね
そこで本記事を読んで頂ければ

・そもそも居飛車とはどんな戦法?
・実際の攻め方が気になる
・使うべき囲いがあるの?
このあたりの疑問を解決させる事が出来ますよ。
将棋の居飛車戦法とは?まずは概要を
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そもそも居飛車とは?一体どんな戦法なのかという疑問を持っている方も居るかもしれません。
ですので居飛車がどの様な戦法なのか簡単に紹介させて頂きます。
居飛車は激しい対局が多い
基本的に居飛車は激しくなる対局が多い様に感じます。
なぜか?その理由は居飛車の中には急戦という戦法が存在するからです。
急戦がどの様な戦法かご存じですか??
急戦とはその名の通り展開が非常に速く進むという特徴があります。
だからこそ居飛車は激しくなる対局が多いと感じる訳ですね。
居飛車には2種類の戦法がある
主張:居飛車は戦法として複数種類存在
理由:今まで使って来た居飛車戦法の種類以外にも色々調べてみるとそのその種類に驚いた
具体例:これから具体例を紹介させて頂きます。
将棋の居飛車戦法は大きく2つに分類する事が出来ます。
非常に有名な戦法なのであなたも一度は耳にしたことはあるのではないかと思います。
分りやすく以下の表に記載しておきますね。
戦法その① | 相居飛車 |
戦法その② | 対抗型居飛車 |
上記の様に大きく2つに居飛車戦法を分けることが出来ます。
するとどこが違うの?という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
何故なら過去の私がその様に思っていたからです。
ですのでそれぞれの戦法を詳細に紹介しますね
将棋にある居飛車の2大戦法

相居飛車
まず1つ目が相居飛車という戦法ですね。
この相居飛車とはお互い飛車の動きが少ないという特徴があります。
そして相居飛車の中でも更に細分化する事が出来ます。
それらも全て異なる点が数多くあるんですよ。
その中でも基本的な3つの戦法はしっかり理解しておく必要があると思います
何故なら日頃の対局で使う事が多いからですね。
ですのでそれらの3つの戦法もしっかり紹介させて頂きます。
対抗型居飛車
2つ目は対抗型居飛車という戦法です。
対抗型居飛車は飛車の位置に着目する必要があります。
なぜか分りますか??
実は私もその理由は全く分りませんでした。しかしその理由が意外に気になりませんか?
その理由は飛車の位置によって4種類に区別出来るからです。
ですのでその4種類も紹介させて頂きたいと思います。
将棋の相居飛車戦法は3種類

相掛り戦法
相掛りはお互いに荒立たしい展開になる事が多い戦法です。
相掛り戦法を使った事がある方は共感して頂けるのではないかと思います。
ではなぜ相掛りがお互い荒立たしい展開になる事が多いのでしょうか?
その理由はお互いに歩を1つ持ち合わせているからですね。
将棋において歩の使い方は勝敗に大きく影響します。
特に序盤~中盤にかけて攻めを仕掛けていく為に歩が意外に重要な駒なんですよ。
そんな中手持ちに歩が1つでもあると自分のベストなタイミングで攻めを仕掛ける事がしやすくなります。
今まで将棋を指してきた中で「こんな時に仕掛けて来るのか!」と感じた事はありませんか?
特に相手が有段者であれば感じる機会は多いと思います。
私も自分とはレベルの違う方と指している時には予想もつかない仕掛けに驚愕する事があるんですよね・・
そして相居飛車は基本的に同じような戦型になるので相手に仕掛けのタイミングがあるという事は自分に仕掛けのチャンスがあります。
だからこそお互い激しい展開が予想される訳ですね。
角換り戦法
角換り少々難しい戦法だと思います。
あなたはどの様に感じますか?
私が角換りが難しいと思う理由超序盤でお互いに角を手持ちに持ち合うからです。
そして更に補足するなら駒組みをしていく中で常にお互いるの角の打ち込みに注意する必要があるという事が理由になります。
角換りで戦ってい中であ!そんな所に角打ちの隙があったのか!という状態になった事はありませんか?
私は角換り戦法を得意とする相手の対局した事が過去にあります。
もちろん将棋の展開は序盤で角を交換して始まり、当時は序盤の駒組みは全く意識していませんでした。
すると超序盤で厳しい箇所に角打ちをくらい少々戦況が悪くなっていきました。
そして角打ちからの差を埋める事は出来ず終盤までもつれ込み最終的には大敗北をしてしまいました。
もし私が超序盤での駒組みを適当にしなければ大敗北はおろか勝利する事すら出来たかも知れません。
つまり角換り戦法の場合は駒組みの段階で手を抜くと過程の中で隙が生まれてしまうという事だと私は実体験から考える訳ですね。
だからこそ角換りは少々難しいと思うんですね。
横歩取り戦法
横歩取りは失敗が許されない戦法だと思います。
その理由は横歩取り戦法は激しい展開なる事が非常に多いからです。
もう一度言いますね。本当に激しい展開になります。
その証拠に多くの方が高度な研究が必要だと語っているんですよ。
横歩取り戦法は飛車が飛車が独立して動く事になります。(だから横歩取りというんですけどね。。)
そして更にいえば角筋が通っているので角交換もありえます。
飛車が孤立していると自陣に角打ちの隙が生まれやすくなりますし、自陣だけで無く他の連携している駒が少ないので飛車そのものにも角打ちの隙がうまれます。
あなたは横歩取り戦法で浮いた飛車を狙われたりする事はありませんでしたか??
もし序盤で角打ちを上手く決め込まれて大きな差が付いてしまうと簡単には差を埋めることができないんですよね。。
つまり一気に戦況が悪くなってしまうという訳なんです。
だからこそ横歩取りは失敗が許されない戦法なんだと考える事が出来るんですよ。
将棋の相対抗型飛車戦法は4種類

中飛車急戦
中飛車急戦は相手の飛車が5筋に回った時に対策として使う戦法の事で基本的に中飛車急戦の中にも複数種類があります。
そしてその中でも5七金戦法を推奨しています。
なぜかその理由が分りますか??
その理由は中飛車の5七金戦法は後手・先手のどちらでも柔軟に対応する事が可能だからなんです。
将棋の特に終盤戦に多いのですが『あと1手で勝てるのに・・』という状況に陥ったことはありませんか?
私の場合は先程もお伝えした様に対局の終盤戦に感じる事が多いです。
そして同じ失敗をしない為にどうするべきか?という疑問を抱いたので調べてみると。。
序盤戦・中盤戦をよりスムーズに展開させることが出来れば終盤戦でこの様な状況に陥る事が減少すると仮説を立てました。
更に深掘りするとスムーズな展開を実現させる為には手番に合った戦法を使うと効果的だと知りました。
そんな中で5七金戦法は先手・後手どちらでも使う事が出来るという特徴があります。
だからこそ柔軟に対応する事が出来ると言える訳ですね。
四間飛車急戦
四間飛車急戦は相手の飛車が4筋に回った時に対策として使う戦法の事で、実際に使ってみて少々頭を抱えてしまう様な事が多い印象ですね。
その理由は四間飛車急戦は他の対抗型居飛車戦法と比較すると種類が豊富だからなんです。
将棋の対局は持ち時間という縛りがあります。ですので限られた時間で最良の1手を探し出す必要があります。
そんな中で四間飛車急戦はその中でも種類が豊富なので制限された時間の中ではどの種類を選択しようかいつも悩んでしまうんですよね・・
だからこそ少々頭を抱えてしまうわけですね。
三間飛車急戦
三間飛車急戦は相手の飛車が3筋に回った時に対策として使う戦法の事です。
この三間飛車急戦をあまり耳にしたことが無いという方は棒金という戦法を推奨しますよ。
なぜか??
理由は棒金は積極的に相手陣に向けて盛り上がって攻めを展開する戦法だからですね。
将棋は基本的に下から多くの駒が連携しながら攻撃を組み立てていきます。
ですので棒金は本当に将棋の基本形なんですよね。
つまりそもそも三間飛車急戦についてあまり分らない方にとっては基本形である棒金が非常に使いやすいと感じると思います。
だからこそこの棒金戦法を推奨している訳ですね。
また、棒金は割と希少価値が高い戦法で中には対策が分らないという方も意外に多いんですよ。
ですので経験値が少ない方が対局相手の場合は予測が付きづらい状況になりうる事も考えられますよ。
向かい飛車急戦
向かい飛車急戦は相手の飛車が2筋に回った時に対策として使う戦法の事です。
絶対的に棒銀を使う事が良いと思います。
理由は向かい居飛車急戦は棒銀以外に戦法が現状存在しないからです。本当にシンプルな理由ですね。
そもそも棒銀とは?などと思って居る方も居るかも知れませんね。
ですので棒銀については将棋の棒銀戦法とは?1つの本質を理解して使い方・対策を100%発揮させる情報9選を紹介しています。
ですのでもし棒銀の他に良い戦法があれば是非教えてください。
将棋の居飛車戦法の攻め方紹介

相居飛車の攻め方
相居飛車の時は相手の隙を突く意識での攻め方を推奨しています。
相居飛車は基本的にお互いが似たような戦局になりやすいです。
更に時には全く同じ形での対局の場合もありますよ。
そんな状況下で似た様な状況下だと一度差が開くとなかなかその差を縮めることが難しいんですよね。
そこで相居飛車の場合は攻め方を相手の隙を突くような攻め方を推奨している訳ですね。
そうする事で戦局が一気に傾くと思いますよ。
対抗型居飛車攻め方
対抗型居飛車は積極的な攻め方を推奨しています。
理由は振り飛車と居飛車とでは基本的に居飛車の方が攻める主導権握りやすいからです。
もしあなたが居飛車先方を採用していたとしましょう。そんな状況攻めを展開しようとしても相手の飛車が攻め筋に控えていると攻めにくさを感じてしまいませんか??
それは相手が攻撃が最も激化すると予想される箇所に自分の飛車をあらかじめ待機させているわけですよね。
ですので振り飛車側からは攻めの意思が非常に少ないという事だと思います。それは私の実体験からも感じます。
そして逆に居飛車側からは攻めの主導権を握りやすくなるわけです。
だからこそ積極的な攻め方を推奨している訳ですね。
将棋の居飛車戦法と相性が良い囲い2選

矢倉囲い
矢倉囲いは棒銀との相性が良い囲いです。
その理由は攻守のバランスが整っているからです。
このバランスが整っているという言葉が少々曖昧ですよね?
正直な話を言うと私が初めて矢倉と棒銀の相性が良い理由としてバランスが整っていると耳にした時は意味が分らないと感じました(笑)
その詳細に関しては棒銀戦法とは?1つの本質で使い方や対策法を7年の経験から完全攻略する情報9選に記載しています。
もし良かったら参照してみてください。
本美濃囲い
本美濃囲いは横からの攻めに対して非常に強力な囲いですね。
なぜその様に考える事が出来るのか。
理由は王将に対して横長に守り駒が連携していて簡単に王手がかかりにくい様に形成されているからです。
本美濃囲いを初めて見たときに他の囲いと違って本当に横長だな・・という風に感じました。
そして横からの攻撃の耐久性は他の囲いを圧倒しています。
ですので飛車交換で横からの攻撃を受ける展開になりそうなら本美濃囲いは推奨しますね。
最後に
今回は将棋の居飛車戦法について紹介させて頂きました。
私は居飛車戦法を採用する際には今回紹介したような事を意識しながら将棋を指していますよ。
そうすると今までより確実に勝利は上昇していますね。
ですので是非参照してみてください。